八重山諸島の星空が日本一の理由は??
八重山は北緯24度(東京は北緯35度)に位置し、本州より南の空が広いのでここでなければ見られない星がたくさんあります。
その代表が南十字星。石垣島では12月末から6月末の約半年間姿を現します。
一度見ると長生きできるという「カノープス(南極老人星)」もかなり高い位置に見えます。
また、全天に21個ある一等星のうち、本州からは16個、石垣島からはその全部21個が確認できます。星座も全天88個のうちなんと84個も見る事ができます。
そう!!石垣島からは、南半球でしか見えないと思われている星々まで見えてしまうのです。
その2 星が揺らがず止まってきれいに見える。
本州上空では偏西風(ジェット気流)の影響を多く受け、大気が揺らいで星が不安定に見えますが、八重山地方上空では低緯度のため偏西風の影響が少なく、星のひとつひとつがくっきりと安定して見えます。
写真を撮っても、星がぶれる事が少なくシャープな写真が撮れます。
たとえば、望遠鏡で土星を見てもあの有名な土星の環(わ)がハッキリときれいに見えます。
天文の研究者の方々が、この安定した大気条件で見える星空を絶賛しています。
期間 | 4月~8月 | 9月~10月 | 11月~1月 | 2月~3月 |
集合時間 | 21時 | 20時30分 | 20時 | 20時30分 |
皆さんが集合・お申込み後、星やライト等についての簡単な説明があります。
真っ暗な中へ行きますから、御自身のカメラや持ち物は明るい所で確認しておきます。
準備が整ったらいざ出発!!
オリオンからすぐの砂浜に行きます。真っ暗な所でそれぞれの椅子に座りながら空を見上げ、レーザー光線による星座の解説や宇宙のお話を聞きながら広がる星空へ想いを馳せましょう♪
石垣島の夜は真夏でもずっといると涼しくなってきます。Tシャツだけでは肌寒くなってくる方もいらっしゃいますので上着があった方が安心でしょう。
足元はスニーカーやビーチサンダルでOKです。